月曜日に今年のGOOD DESIGN AWARDが発表され、
NHKの教育番組「デザインあ」が大賞に選ばれました。
その際の講評として深澤審査委員長が
ものの姿は消えつつあり、仕組みが残る。
ありとあらゆる人が参加するプロジェクト型へと社会が変わってきている。
デザインに対する試みを教育番組で伝えるということの意義、そいう言う意味での今回の授与
・・・ということを語られていました。
この言葉を聞き、以前ラジオの収録でお会いしたIT関連の企業の社長さんで、
もともとは大学院まで建築を勉強されていた方が、
ITにシフトした理由としてこれまでの歴史で
建築は時代を代表する大きな意義を持ってアイコンとなっていたけれど今は違う。
それよりも人々のコネクションをつかさどるソフトウェアに可能性があると感じたと
仰っていたのを思い出しました。
重要なポジションとして在り続けるのではないかという疑問もまた感じました。
それよりも人々のコネクションをつかさどるソフトウェアに可能性があると感じたと
仰っていたのを思い出しました。
あらゆる分野のものがハードからソフトへとシフトしていることを感じるので納得する一方で
重要なポジションとして在り続けるのではないかという疑問もまた感じました。
デザイン界隈でもこのあたりは最近の重要なテーマであり、
シンポジウムなども開催予定だとお伺いしたので、ぜひ追いかけていきたいと思います。