日本外国特派員協会(FCCJ)のジャーナリストの皆さんと
トヨタ堤工場へ。堤工場は、プリウス・カムリ・プレミオを作っている工場です。
さて、朝7時過ぎの新幹線に乗って、名古屋へ。
名古屋駅で合流し、電車を乗り継いでトヨタ会館へ向かいました。
2両編成!!!!!可愛い電車でした♪
トヨタ会館からはトヨタの工場ツアーのスタッフの方が
英語で説明をして下さり、バスで15分ほどの堤工場へ。
全部の工程は見られませんが、溶接と組立工場を見学しました。
世界的にも有名な「カンバン」「カイゼン」。
何度も耳にして知った風な感じでいましたが、
やはり自分の目で見ると違います。衝撃。
工場が、食品工場か?くらいに綺麗!!!チリひとつ落ちていない・・・。
そして、同じ形のボックスに入れられたネジなどの部品が美しく並べられていて。
塗装の前に、2人がかりで「手」を使ってボディをくまなくチェック。
傷や凹凸がないか、不具合は無いかを丁寧に確認していました。
レーンの動きは非常に遅く、ここまでするのはやはりトヨタだけだと
他の自動車工場を取材されたジャーナリストさんが仰っていました。
トヨタ方式には賛否両論あるかもしれませんが、
あれだけのことを徹底できるというのはやはり凄いと思います。
溶接工場はほとんどが機械仕事でしたが、逆に組立工場はほとんどが人の手。
働いている方達には完璧な役割分担があり、
その動きは無駄が無く素晴らしかったです。
今回はジャーナリストの方々とご一緒させて頂いたので、本当にラッキーでした。
みなさん本当に「知ったかぶり」をしないんです。
一言でもひっかかる言葉や事柄があったらスグに手をあげて質問されていました。
見習うべき姿だと思います。
インターネットで何でも調べられて、自分は色々知っている錯覚に陥りますが
やはり自分の足で歩いて目で見て、実際に現場の声を聞くということが
いかに大事かということを感じました。
そしてそういうソースで語れる人になりたいと心から思いました。
また、ツアー全部が英語で、移動中やランチも英語で会話だったので
非常に楽しかったです。
だって、トヨタの工場見学ツアーを英語でして頂けるなんて
きっとなかなか体験できないことですから!
今回はお手伝いも込みということでしたが、
誘って下さった長谷川先生に大感謝です。本当にいつもありがとうございます!
参加できて良かったです。とても有意義な一日となりました★