『マリー・アントワネット』

ソフィア・コッポラです。

ヴァージン・スーサイズとロスト・イン・トランスレーションを

ご覧の方なら、観なくても雰囲気がお分かりになると思います(笑。

ストーリーは、もう皆さんご存じの通りの、あれです。

ただ、アプローチが全く違って、全編通して視点はかっちりとマリー・アントワネット本人です。

ここは、非常に良かったと思います。

全体的にポップに仕上げているのが売りのひとつだったので

安っぽくならないのか？と思っていたのですが、逆に、大変効果的だったと。

歴史映画にしたくないという彼女の意志を非常に感じましたし、それが成功していたと思います。

こういう言い方はあまり好きではありませんが「女性にしか撮れない映画」だと思います。

最後も、あそこで終わって正解。うまいエンディングだと思います。

こちらも既にＤＶＤ。是非。

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