今回のゲストは、
アズビルあんしんケアサポート株式会社 代表取締役社長の三輪英俊さんでした。
事業内容は、緊急通報システムの販売・運営 ならびに介護サービスです。
2012年4月に山武ケアネットと安全センターが経営統合してできた会社です。
ビル空調・工場などのオートメーション/ライフオートメーションを
さらに進化させ「人を中心としたオートメーション」を理念に掲げています。
モバイル緊急通報サービスがさらに進化。現在は全国10カ所のセンターがあり、
380市区町村との契約で、約62,000人が利用しています。
自治体からの民間委託という形が多いそうです。
東北の仮設住宅に配られたことでも話題になりました。
一人暮らしの高齢者ご自身が何かがあったときにボタンを押して助けを呼ぶことができるほか、
基本月1回(東北仮設住宅は週1回)センターからコールがかかり、
体調はどうか、何か変わったことはないかの安否確認を行います。
離れて暮らすご家族からも支持されているようです。
この他、介護サービスもスタート。ケアプランの作成とヘルパーさんの派遣もしています。
昨今では介護法や高齢者住まい法によりサービス付き高齢者向け住宅が増設されているので、
今後は緊急通報と介護サービスのワンストップで事業を進めて行きたいとのことでした。
高齢化社会が社会問題になっているいま、本当に必要とされているサービスであることから
今後のサービス拡充も期待されています。
是非、アーカイブでお聴き下さいね★