公開当時観たかったのに見逃した作品!
アメリカの医療保険問題を追ったドキュメンタリー映画です。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』、『華氏911』のマイケル・ムーア監督作品。
前2作にくらべて、格段に見せ方がうまくなっていて、スバラシカッタです!
この映画の公開後、反響の大きさは話題になりましたよね。
大統領選挙でも国民皆保険を掲げる候補者が増えたのはこのお陰というウワサも。
アメリカの比較としてイギリス・フランス・カナダ・キューバを挙げています。
もちろんそれぞれに問題を抱えているんですが
作品内ではとりあえず他国の良い面を前面に出して
アメリカ的資本主義の矛盾を痛烈に批判しています。
もちろんこの作品を観ただけで問題を語るには偏りすぎているとは思いますが、
そのことを踏まえた上でも一見の価値アリです。ていうか観た方がいい!
かなりオススメです。