1992年の映画です。93年に"2"が制作されているものの

日本では公開されていないということからも、我が国ではウケなかった様子。

マーク・マイヤーズ×ダナ・カーヴィ扮するウェインとガースが主人公。

2人が自宅地下室で制作・放送していたケーブルTV番組「ウェインズ・ワールド」が

若者に絶大な人気を誇っていることを知ったメジャーTVプロデューサーが

2人の番組を買い取ることに・・・。

パロディたっぷりでシニカルでおバカなのが笑えます。

確かに、洋楽（ロック）に明るくない人にはウケなかったかも。

ターミネーター大ヒットの直後の公開ということもあって

あのこわーい警官が15秒くらい出ていたりするし。

アリス・クーパー本人が普通に出て演技してるし（私的にはあまり出ないで欲しかった。汗。）

ベストシーンはやはり車中での「ボヘミアン・ラプソディー」

ちなみに私が個人的に一番笑ったのは

ウェインが楽器屋で憧れのフェンダーギターを手に試し弾きを始めると、

店員が慌てて止める。そして、店員が指を指した先には

「『天国の階段』演奏禁止」の文字が・・・。

おなかがよじれるほど笑いました。

ということで、何がなんだか分からないと思いますが、

興味があったら是非ご覧下さい。積極的には勧めませんが（笑）。