2日連続でLuncheon。たまたまです。
そして、昨日は比較的簡単な単語だったのと、
詳細な資料を頂けたおかげで理解できましたが
今日は半分わかればいいか、という感じで参加してきました。
そして、昨日は比較的簡単な単語だったのと、
詳細な資料を頂けたおかげで理解できましたが
今日は半分わかればいいか、という感じで参加してきました。
Mr.Gerhard Fasol
President of Eurotechnology Japan K.K.
テーブルの上にはMacがw
1474年にヴェニスで貿易関連のメソッドが登録されたのが
世界初の特許なんだそうです。
そんなに歴史があるなんて知りませんでした。
健全なイノベーションのために特許がありますが、
基本は「自国の産業発展」のためのものと
認識しておいた方が良さそうです。
(まあだから米国ではアップル優位なのは当然かと)
1474年にヴェニスで貿易関連のメソッドが登録されたのが
世界初の特許なんだそうです。
そんなに歴史があるなんて知りませんでした。
健全なイノベーションのために特許がありますが、
基本は「自国の産業発展」のためのものと
認識しておいた方が良さそうです。
(まあだから米国ではアップル優位なのは当然かと)
アップルとサムスン(Android)は各国で裁判をしていますが
この流れはますます激しくなるだろうとのこと。
現時点では17:4でアップル優勢ですが、
サムスンが払う10億円に関しては
それによって地位が脅かされることはないとのこと。
両者ともに賠償金はあまり影響はないと考えてよいそうです。
つまり、お金が問題ではなくやはり特許を取ることが
数年後に意味を持ってくるようです。
さて、日本の電気メーカーはほぼ蚊帳の外で、
現フェーズでのモバイル事業で主導権を握る可能性は皆無とのこと。
海外の新聞等の分析でも
「golden cageの中で日本による日本のためだけの製品を
作り続け、いくつかのチャンスを逃した」という印象だそうです。
まあ、いわゆるガラパゴスですね。
アップルの部品に関しては約34%が日本メーカーと言われていますが
利益はほぼアップルに吸収されるので、利益は全体の9.4%と低く、
スマホ事業による業績アップも限定的だろうとのこと。
今後の利益はソフトウェアにシフトしていくので
ますます再浮上の可能性は低いのだとか。
Fasol 氏は特許関連に通じた方なので、
今後の行方というよりむしろ
特許をめぐる戦いの意義という観点だったような。
(そして多分アップル支援だったような。)
・・・がんばってこのくらいでした。
他にソフトバンクによる買収のお話やキャリア間のお話もありましたが
ちゃんと書けるのはこのあたり。悪しからず・・・