本日のProfessional Luncheonは
”Ageing in the Twenty-First Century"
世界の高齢化問題について。
スピーカーは
UN Under-Secretary-General and Exective Director of the UNPF
Mr. Richard Blewitt(左)
CEO, Help Age International
日本は高齢化社会に突入して様々な議論がされていますが、
高齢化というのは日本に限ったことではなく、世界中で起きています。
既に突入しているアジアが取り上げられがちですが、
実は平均年齢が若い新興/途上国でも差し迫った問題だそうです。
2050年までには
・世界の高齢者の80%が途上国に居住
・15歳以下よりも60歳以上の人口が多くなる(少子高齢化)
・アフリカでは60歳以上が10%に
・60歳以上の女性100に対し男性84。
(80歳以上では女性100に対し男性61)
2050年というと先の気もしますが、
「今やらないと手遅れになる」という認識が必要なようです。
現状、途上国では対米国で4倍のスピードで高齢化が進み、
1秒おきに2人が60歳の誕生日を迎えているとのこと。
日本も少子高齢化は大問題で
国民健康保険や年金の破綻が示唆される等問題を抱えていますが、
正直なところ国連からすればシステムは機能しており
うまく行っている方だと考えられているようです。
というのも、途上国の場合は衣食住すらままらない人たちが
高齢化することや、男性に比べて
より貧困に陥りやすい女性が増えることなどが
大きな問題として捉えられているからです。
こういった国々に必要なのは
・最低限の社会保障システム
(年金・健康保険など医療サービス・住環境)
・60歳以上でも収入を得られる仕事環境・教育制度
・基本的な人権の尊重(女性の地位向上含む)
ということだそうですが、
途上国で年金システムを構築する場合、
GDPの0.7~2.6%という試算が出ていたので
日本ですら破綻しているのに
どうやりくりしていくかというのは
かなり難しい問題かなと感じました。
国連機関としては、途上国の政府に対して
高齢化は既にある問題で、早い対策が必要であると
引き続き訴えかけていくとのこと。
日本に対してはその先駆者として
世界中から注目されている状況だそうなので、
我々としても国内の問題を克服して
世界に対して何か解を提示できると良いのですが
現状はなかなか難しそうですね・・・
初めまして!
僕は大学3年生です。
就職に関して一つご相談があります。
就職の履歴書に書ける資格というのは、例えばどんなものがあるでしょうか?
◆現在、自分が持っている資格◆
・日商簿記2級
・漢検準1級
・MOS検定(Word2003・Excel2003)
・語彙・読解力検定2級
・法学検定3級
など…
あと、資格の数とかも関係ありますか?
難しい相談で申し訳ございません。
宜しくお願い致します。
※地方公務員or地元の企業を希望しています。
>イッキーモンキーさん
初めまして!いよいよこれから就職活動が本格化しますね。あまり思い詰めすぎず、自分の気持ちを大切にしていきましょう。
さて、「履歴書に書ける資格」ということですが、お持ちの資格は全て書けますよ。というか凄いですね。これだけあれば充分。ただ正直なところ、資格の数はあまり関係ありません。一番意味がないのは「就職に有利そうだから取った」というパターン。大事なのは「なぜその資格を取ろうと思ったのか、取るためにどういう努力をしたのか、取ってみて何か感じたり学んだり生かせたことはあるのか、今後どう生かしていきたいか」という自分なりの思い入れがあるかどうかです。
これは、どの企業を希望する場合にも当てはまります。一番大事なのはイッキーモンキーさんがどんな人で、どんな思いを持っている人なのかということ。「手段が目的化しないこと」に気を付けましょう。
これでお答えになっていますか?
素敵な企業と巡り会えることを願ってます!もし辛くなったら無理せず相談してくださいね。応援しています!