「時をかける少女」の細田守監督です。もうそれだけで期待が!!!!
今回のお話は監督のオリジナルストーリー。
冒頭から引き込まれます。普通じゃなくてw
あれをキャラに説明されてたら鬱陶しいことこの上ないですが、
巧い具合に世界観を説明したなあと。
んで、相変わらず爽やか!!!キャラも話も!!!!
「数学オリンピック日本代表にもう一歩で入れなかった」主人公が
日本の片田舎で世界を救うことになるわけですが、
その方法が面白いです。ここでは話せませんが。
アナログとデジタル、リアルとバーチャル、その辺の対比は
語り尽くされているわけですが、それを逆手にとってベタに迫ってきます。
家族のこと、人とのつながりのこと、恋のこと、成長・・・全部王道で正論で
普通それだと「あー、はいはい」ってなるんでしょうけど、
それは細田さん。さっわやかに提示してくれます。きゅんきゅん&うるうるしますw
映画館で「どっ」という笑いが起きたのは、DMC以来じゃないでしょうか。
笑わせて泣かせてっていう、もう完全に戦略にはまってました。
そして、観た後に超絶爽やかになるという意味ではこの夏一番♪♪
オススメの一本です。