今回のゲストは、
株式会社ねぎしフードサービス 代表取締役の根岸 榮治さんでした。
事業内容は、牛タン専門店「ねぎし」の運営です。
1981年に新宿に進出し、昨年で30年を迎えました。
あくまでも店舗主体とし、本社はサポートオフィスという位置づけ。
2005年からは利益前提から価値前提へと転換をはかり、
- 働く仲間の幸せ
- 日本のとろろ文化に貢献する
- おいしい味づくりでたのしい街づくり
を理念とし成長を続けてきました。
じつは根岸社長、1970年代に福島で飲食店をスタートし
焼き鳥、サイフォンコーヒー、カレー、炭火焼きなど人気店舗を次々とオープンさせるものの、
「流行りもの」であったため長続きしなかった結果人が育たず維持管理ができなかったそう。
オープン時が最高益で5年もすれば下降の一途。
そこで、多業態・広範囲・遠距離出店の狩猟型経営を改め
同一業態・同一地域出店の農耕型経営へシフト。
商品寿命が長くヘルシー、女性向けといったことと
仙台に事務所を移したことから「牛タン」を始めたそうです。
狂牛病やライバル店の参入など幾度の危機を乗り越え
根岸社長の狙い通り息の長いブランドに成長しました。
目標は100年企業。自治体と協力した食の安全推進活動や
PDCAを取り入れた人材教育でよりよい店舗・ブランド作りを
していきたいと夢を語って下さいました。
ぜひ、アーカイブでお聴き下さいね★