今日ラジオにお迎えしたのは、
特定非営利活動法人 エコプラスの代表理事、高野孝子さん。
ランチをご一緒したガーデンレストラン@オークラにてパチリ★
長谷川先生と3人の写真もあったのですが、
ぶれていて・・・先生ごめんなさい!
高野さんは、ジャパンタイムズ報道部記者を経て、
ケンブリッジ大環境学修士、エジンバラ大教育学博士、
早稲田大学政治学修士、社会学学士をお持ちの自然活動家です。
グレートバリアリーフでの珊瑚礁調査、北極点パラシュート降下や
シベリア犬ぞりの旅、アマゾン川下り、マダガスカル島でのサバイバルレースなど
ご自身の厳しい自然体験(-50度から+60度まで!!)を元に
NPOを立ち上げ、環境教育プログラムの研究・企画・運営をされています。
若者を対象としたミクロネシア・ヤップ島での自然体験キャンプ、
社会人や家族を対象とした新潟県南魚沼での農業体験などをはじめ、
子供も大人も参加できるプログラムを数多く走らせています。
大事なのは「ファッション」ではなく「本気」のエコ。
たとえば世間一般的に子供向けのプログラムは
子供が楽しければそれで良いというものも多いのですが、
エコプラスの活動は、時に大変な思いをすることもあるそうです。
それでもみんなで協力して解決することで、
数日間で見違えるように成長するのだとか。
大自然のなかに立って、「生きる」ことが如何に大変なことか、
如何に「つながり」の中で生かされているのか・・・
それを体感することで、「しあわせ」とは何かに気付かされ
意識が変わり、行動が変わるんだそうです。
詳しいお話は、実際に高野さんの言葉でラジオでどうぞ♪
こころの病が問題になって久しい世の中ですが、
このへんの感覚の欠如っていうのも、関係しているのかなと思います。
なんでも持ちすぎで、欲しがりすぎで、見えなくなっているというか。
人と比べたりとか、勝たなきゃいけないとか、それが一番大事なのか?っていう。
とにかく打合せと収録という短いなかでも、
高野さんの生命力を強く感じることができ、感動しました。
なによりも、美しい。「ほんとうに美しい人っていうのはこういう人だ」と思いました。
声も話し方もカッコ良かったです。やはり、生き方が出ますね、声は。
ハヤリモノを追いかけて、小綺麗にしていることが
美しいのではないのだと痛感しました。いろいろ反省することが・・・。
「内面も美しく」なんて簡単に言いますが、
これだけ本気で生きないと、内面なんて出ないんだと、教えて頂きました。
あ。最後に。
高野さんはガイアシンフォニーの第7番にご出演が決定です。
来年公開ということですので、興味のある方は是非ご覧下さい♪
放送は、8/1(土) 9:00am~、ラジオNIKKEIにて。是非お聴き下さい!