今回のゲストは、独立行政法人 日本芸術文化振興会 理事長の茂木賢三郎さんでした。
事業内容は、日本の伝統芸能の保持・振興、現代舞台芸術の振興、ならびに実演家の養成です。
国立劇場、国立演舞場、国立能楽堂、国立文楽堂
国立劇場おきなわ、新国立劇場の運営を行っています。
古典伝承を基本とし、廃れてしまった演目の研究・保持・復活など
日本の伝統芸能の保存振興を計るとともに、人材の育成に力を入れていらっしゃいます。
たとえば歌舞伎などは世襲の花形俳優が注目されがちですが、
それを支える何百という演者や裏方さんを忘れてはいけません!
そしてその多くが養成所の卒業生なのだとか。
ただ、昨今は事業仕分けの対象になるなど新人の育成や建物の維持管理が厳しいのも現実。
そこで、キッコーマン副社長・副会長を経験した茂木理事長が、民間からは2代目の理事長に就任。
独立行政法人の在り方、民間企業との違いなどについて語って頂きました。
また、ハーバード大学経営大学院でのご経験や、
現在の教育の問題点などについても熱く語って頂きました。
是非、ラジオでお聴き下さいね♪
放送は、7/31(土)9:00~ 9:30、ラジオNIKKEIにて。お楽しみに★