さて、毎週録画して観ている大好きな番組が、
アメリカのオーディション番組"American Idol"です。
2009年度も残すところあとわずか。
日本で放送されているのはあと3人を選ぶところ。
日本でいうところの「アイドル」と違うので、
いちばん重要なのは歌唱力です。
視聴者が投票するのでもちろん人気投票で見た目も大事ですけどね。
まあとにかく、10万人の応募の中から地方予選を勝ち残って、
1人選ばれるので、ハンパじゃないです。
歌唱力はもちろん、自信とか自己表現力とか。
そして、地方予選から見ていると、
ファイナリストまで残っている人々は別人のように変わります。
その変身ぶりがまた面白い。人間ここまで変わるのね、と。
で、その原型となったイギリスの"pop idol"の後継(なのかな?)番組が、
今年は日本のニュースでも取り上げられるくらい話題になりました。
Susan Boyleさん、ですよね。
(ほんとは動画リンクしたかったんですけど、TV番組なので無理っぽい。
興味のある方は検索してみて下さい。)
47歳で、いかにもイギリスのおばちゃんという感じの彼女。
最初は審査員も小馬鹿にしていたのに、歌い出した途端、会場の空気が一変。
まさかの準決勝まで勝ち残りました。
残念ながら準優勝でしたが、歌手としてデビューするとのこと。
心労で入院したなんていうニュースもありますが、是非頑張って欲しいです。
この手の番組を見ていていつも思うんですけど、
日本だと、あんまり成り立たない番組なのかなあと思います。
日本は、若さ>見た目>歌ですもんね。嘆かわしいことですが。
オーディション番組もありますが、期間もレベルも違いすぎる・・・orz
あとは、楽曲の絶対量が違い過ぎることも。
ブルース、ジャズ、ソウル、ロック・・・
日本にはそんなベースが無いし、無理だなやっぱり。
そんなわけで、今年は誰が残るか楽しみです@米国。