アカデミーの話題を一気にさらった作品です。
今日もチケットがほぼ完売で、一番前という辛い席で観ました。がんばった!
ところで、私がいつも楽しみに観ているMTV International top50で
昨年ずーーーーーっとインド系女子の
ちょいダサヒップホップが上位に入り続けていて
なんでだろうなあと思っていたんですが、なるほど、この映画の挿入歌でした。
音楽も、賞取ってますね。全体的なイメージとしては、
全盛期クーラ・シェイカー的な感じでものっそいカッコ良かったです。
さて本題ですが。予告編で「良さそうだな」と思ったままに、良かったです。
インド社会の様々な問題をあの時間に全部詰め込んで、重いのに、重くなく、
こんがらがりもせず、解りやすい。時間もあっという間。
また、王道のラブストーリーでもあり、夢物語であるのに、リアリティがある。
うーん、脚本、ですかね?映像も良いし。。。全部?
大学の講義で、2年間「インド社会」の講義を取っていて良かったです。
ただ単に興味があったからだけなんですが、理解度が全然違うかなと。
勉強って、こういうときに、役に立つんだなあ。
あと、事前に「映画が終わった後で別次元でがっかりする」と聞いていたんですが
ああそれは、インド映画(これ自体はイギリス映画ですが)を知らないから
というだけの問題で、知っていれば何のことはない、no problemです。
踊るのが、セオリーなんですよ。それだけ。
観て損はないと思います。
そろそろ映画館もすくんじゃないでしょうかね?