昨日はどうもおかしな一日でした。USでは大学での乱射事件。日本でも。
CNNをみていて、生徒をかばって無くなった教授の話を知りました。
彼はホロコーストの生存者だったそうです。そして昨日はホロコースト記念日だったとか。
あのホロコーストで奇跡的に生き残って、
少なくとも当時よりは平和な今、安全な(はずの)大学で撃たれてしまうとは。
なんかこう、運命というのはほんとうに意地悪で、なんとも言えない切ない気持ちになります。
大災害で生き残ったのに交通事故で・・・なんていう話も少なくないですし
そういえばブラックジャックなんかには多いですよね、こういうエピソード。
不治の病を治したのに、撃たれて命を落とすとか。
「運命は変えられるんだ!」ということもまた事実ですが、それと同時に
昔からなんとなくみんなが感じているような
人間の力が及ばない力というか、逆らえない運命というか、
そういう否定できない何かもあるんだろうなあと感じます。
で、結局そいういうときには立ちつくすことしかできないんだろうなあ、とも。
人間てなんて非力でちっぽけなんだろう。
とにかく、犠牲になった全ての人にお悔やみを申し上げます。