「役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない。」
ウイリアム・モリス
19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」を紹介する展覧会。
大学のときに読み漁った本で見ていたものが目の前で現実のものとして見られたので感激でした。
壁紙やカーテンなどのファブリック、家具にカトラリーなど初期イギリスのものから
ウイーン工房、日本の民藝まで。
有名どころだと、モリスの出版物、マッキントッシュの椅子、
電気ケトルなんかももちろん置いてありました。
本でファブリックなどをみているとシンプルとは程遠いイメージがあると思いますが、
ファームハウスの再現をみたらシンプルで美しくて感激。
やはり生活の場として構築するデザインなんだなあと改めて。
5日まで。興味のある方は是非。